国産畳表への思い

日本の四季を乗り越え育まれた、
国産の畳表にこだわり続ける工房です。

平成17年時点で1170件稼働していた、い草農家さんは令和5年現在で296件に減少しています。
外国産の畳表が押し寄せる厳しい状況の中、国内のいぐさ農家さんの方々は日々、良質な畳表を作る為に試行錯誤を重ねておられます。


畳工房大阪では毎年、いぐさの産地（熊本県）に赴き、農家さんとの対話や情報交換を通して、膨大な量の中から厳選した畳表をお届け出来るよう努めています。

「これからは国産より中国産でも十分対応できる」と聞いたことがあります。
国産の畳表が競争力を失うと、
SDGsの観点からも畳業界自体の存続に関わると危機感を抱いています。


お客様には、現代の住宅環境の中では数少ない国内で育まれた天然素材のい草をご提供できるよう努めて参ります。

是非お客様へ、本物の国産畳表を実感して頂きたいです。