畳の敷き方に不満を抱えておられました

           
畳の種類 国産いぐさ畳
品名 【中級品】
国産糸引き綿四芯
施工内容 江戸間サイズ
新調8畳
地域 平野区平野東
畳へり 暮四季 U-4
施工費用 160,160円(税込)
タグ

施工前

並び敷きの8畳部屋
不祝儀敷きの古畳

約20年前に別の業者さんに畳の新調を依頼されたとの事です。それ以来、ずっと畳の敷き方に不満を持っておられました。
確かに施工前の敷き方は「不祝儀敷き」と呼ばれ、あまり縁起が良いものではありません。

畳床(土台)は、まだ張替えが可能な状態でした。

施工後

祝儀敷きの8畳部屋
施工後の祝儀敷き

畳の土台は辛うじてまだ張替えが可能な状態でした。しかし、敷き方を基本通りの「祝儀敷き」にするためには、畳を土台から作り直して寸法を変える必要があるので、新調のご注文になります。

少し勿体無い気もしますが、今後もこの敷き方は気になるとの事でしたので新調で対応させていただきました。
一般の和室では、何か特別な理由がない限り基本的に施工前の敷き方はしません。仮にそのような場合でも、お客様への説明と確認が必要になります。

今回新調した事で長年の不満が無くなりましたと言っていただけました。

畳の敷き方については、別のページで詳しくご案内します。