ご質問30選

畳サイズの規格です。
ご自宅の畳を測ってみて下さい。
1畳サイズが、
丈：1m80cm以上、もしくは幅：90cm以上あればこの規格です。
※追加料金が発生するサイズですのでご注意下さい。

畳サイズの規格です。
ご自宅の畳を測ってみて下さい。

1畳サイズが、
丈：1m80cm以下、尚且つ幅：90cm以下であればこの規格です。
関東圏の住宅に多く見られます。
江戸時代に始まったとされる規格サイズで、それまでは京間サイズを基準に年貢を徴収していましたが、江戸間サイズが基準になりました。

表面の畳表（ゴザ）だけを新しく張り替える事です。
現在お使いの畳床（畳の土台）はそのまま使用します。
基本的に畳床は丈夫ですので、張替えをする方が予算や環境面においても優しいです。

現在お使いの畳表を剥がし、裏返しにして再利用することです。
最も予算を抑えることができますが、前回の張替えから約4年以上経っていると裏側まで傷んでいるので難しくなります。

現在お使いの畳床タタミドコ（土台）の交換と、表面の畳おもて（ゴザ）を新しく張り替えることです。
つまり、畳そのものを丸ごと新しく交換することです。

本来は沖縄の畳表（七島いぐさ）を用いた畳のことを指します。
へりなし畳＝琉球畳と認識される事が多いですが、正確には多種ある縁なし畳の中の一種です。

和室の一角に生け花や掛け軸を飾っているスペースです。
大昔には身分の高い人が座っていた場所で、和室に於いて最も高貴な位置であり、床の間を背にして座る位置が上座になります。

お問い合せ後、ご希望日に畳の状態確認と商品のご説明にお伺いします。
その際に実物の畳表をお持ちしますので吟味してください。
ご注文が決まれば、その日もしくわ後日のご希望日に

• 表替えの場合、当工房へ畳を持ち帰ります。
  最短で当日持ち帰り→当日納品可能です。事前にご希望の納品日をご相談ください。
• 新調の場合、ご希望の日に採寸をして最短で翌日納品が可能です。
  納品日まで畳は持ち帰りませんので、そのままお部屋でお過ごし頂けます。

大阪府下全域にお住いのお客様、および兵庫県尼崎市までご対応させて頂いております。

表替えの場合、お部屋の畳を持ち帰る為、納品までお部屋で過ごす事ができませんので、午前中に畳を引き取らせて頂ければ当日納品が可能です。
但しお部屋が10畳以上の場合は当日納品が難しい事がございますので、事前にご相談ください。
新調の場合は引き揚げはございませんので、納品日までお部屋をご使用頂けます。

お部屋の家具や棚に割れ物がある場合、念の為に別の場所に保管して頂くと幸いです。
それ以外にご準備頂く事は特にございません。
家具の移動などは当工房が無料で行います。

各商品ページの価格表を基に、追加料金が発生するケースも含め一例をご案内します。

【江戸間サイズ６畳の場合】

• 国産いぐさ畳の普及品・張替え・防虫シート付き
  ・張替え 8,800円×6畳＝59,400円
  ・防虫シート 1,100円×6帖＝6,600円
  税込合計＝52,800円
• 国産いぐさ畳の普及品・新調・ケナフ畳床
  ・新調 16,500円×6畳＝99,000円
  ・ケナフ畳床 3,300円×6畳＝19,800円
  ・古畳処分費 1,320円×6畳＝7,920円
  税込合計＝126,720円
• 琉球畳（へりなし畳）の和紙清流・新調
  ・新調 14,300円×半畳12枚＝171,600円
  ・古畳処分費 1,320円×6畳＝7,920円
  税込合計＝179,520円
• 琉球畳（へりなし畳）の和紙清流・張替え
  ・張替え 11,000円×半畳12枚＝132,000円
  税込合計＝132,000円

【京間サイズ６畳の場合】

• 国産いぐさ畳の普及品・張替え
  ・張替え 9,900円×6畳＝59,400円
  税込合計＝59,400円
• 国産いぐさ畳の普及品・新調・クッション付き畳床
  ・新調 18,700円×6畳＝112,200円
  ・クッション付き 1,100円×6畳＝6,600円
  ・古畳処分費 1,320円×6畳＝7,920円
  税込合計=126,720円
• 琉球畳（へりなし畳）の和紙清流・新調
  ・新調 15,400円×半畳12枚＝184,800円
  ・古畳処分費 1,320円×6畳＝7,920円
  税込合計＝192,720円
• 琉球畳（へりなし畳）和紙清流・張替え
  ・張替え 11,550円×半畳12枚＝138,600円
  税込合計＝138,600円

今の畳が、へり付き畳の通常サイズ（長方形）で、琉球畳（へりなし畳）に変える場合は、新調になります。
畳床（畳の土台）のサイズが変わってしまう為、張替えが出来ません。
今現在へりなし畳を敷いている場合は、張替えが可能です。

【デメリット】

• 半畳サイズで製作するので、通常の畳より少し費用が掛かります。
• 畳へりが付いていない為、畳表を折り曲げた部分（畳と畳の境目）の耐久性がやや劣ります。

お部屋の使用状況にもよりますが、約半年間です。
その後は経年により、良質な畳表ほど黄金色に輝くように綺麗に変色します。
和紙畳の場合は経年による変色はありませんが、自然の風合いが損なわれます。

畳床（畳の土台）が主な原因です。
土台をケナフ畳床にするか、クッション付き建材床にすれば改善されます。
ケナフ畳床が一番柔らかいですが、クッション付き建材床の方が費用を抑えれます。
現代の土台は住宅様式の変化や利便性から、ほぼ建材床を使用します。断熱材に使われるボードです。
昔から畳のお部屋で生活された方は、現代の畳が少し硬く感じられるかもしれません。
しかし、硬めの方がお好きなお客様もおられますので、サンプルをご用意しておりますので一度ご相談ください。

シートを付けたほうが良いケースは、

• 戸建ての特に一階のお部屋で、床下からの隙間風や湿気が気になる時。
• 畳をめくった時に少しジメッとした感触がある時。
• 畳の芯材に藁床が使われており、虫が繁殖しやすい環境の時。

畳床（土台）の種類により防音効果が若干異なります。
オススメの畳床は、クッション付き建材床です。
最も防音性に優れているのは藁床ですが、現代では気密性の高い住宅が多いので熱処理を施した藁床でも虫が出る可能性が少なからずあります。
また費用面においても最も高額です。
クッション付き建材床であれば通常の畳床よりも防音性に優れ、藁床よりも費用を抑えることができます。
畳はフローリングや絨毯と比べて厚みがあり、多くの空気が含まれていてクッション性もあるので防音効果があります。
足音や物を落とした程度の生活音であれば、階下への防音性は通常の畳床でも効果があります。
ただし楽器演奏などの大きな音は畳でも防ぎきれません。

畳屋さんを選ぶ上で、一つの判断基準として参考にして下さい。

• 安さを全面に押し出している広告は注意して問合せて下さい。
  畳商工組合に多く寄せられるご相談で、最終的に高額な金額を請求される事案です。
• 資格保有者が在籍しているか。
  一級畳技能士という資格があります。
  保有していなくても腕の良い職人さんは沢山おられますが、畳を製作する上で高難度の資格ですので保有していれば一つの安心材料になります。
• 店舗が近ければ見に行く。
  可能であればこれが一番です。
  道具や材料を整然と置いているか（作業中は散らかっている事はあります）を見れば、その畳屋さんがきちんとした仕事をするかどうか、性格に現れます。
  また質問をした時、丁寧に説明をしてくれるかどうかも直接分かるので一番良い方法です。

昔の畳は、畳の土台に「藁床」を使用するのが主流でした。
藁床には藁床の良さがあるのですが、虫が出やすいデメリットがあります。
ですので現代の畳床には、虫の出にくい建材床というポリスチレンボード素材を使用しています。
それだけで虫は出にくくなりますが、さらに畳の下に防虫シートを敷くと安心です。

当工房の畳表は熊本県八代市の、信頼できる農家さんの畳表のみを使用しております。
人体に有害と考えられる着色剤は使用しておりません。中国産畳表は着色剤が配合されている場合が多く見受けられます。
また、農薬に関しては人体への影響がないように最小限に抑えています。
長年営んでおりますが、今のところ人体への影響は出ておりません。
ですが、それでもご心配な場合は畳表の素材をイ草ではなく、和紙表にする方法もございますので一度お問い合わせください。

カビの場合は窓を開け、まずしっかりと乾燥させます。
その後、掃除機の回転ブラシをOFFにして吸い取り、亀の子タワシで畳の目に沿いながら優しくブラッシングしてください。
もともと畳には湿度調整の機能がありますが、夏場など湿度が高すぎるとその機能が限界になります。

おすすめはしませんが、どうしても敷かれたい場合は定期的にお手入れが必要です。
特に畳を新しく張替えた直後は、いぐさが豊富に水分を含んでいるので小まめに手入れして下さい。
カーペットをめくり湿気を取った後、掃除機でしっかりホコリなどを吸い取ってください。
カビが繁殖しにくい環境にすることが大切です。
また、カーペットを敷いた部分とそれ以外の部分で、畳の色が異なってきます。

乾拭きか、固く絞った雑巾で畳の目に沿って拭いてください。畳は過度な水分が苦手です。

決まった部屋の決まった位置にしか畳は敷けず、敷く方向も決まっているので入れ替えは出来ません。
大昔の畳はサイズが全て同じでしたので、葬儀などの際には不祝儀敷きと言われるような並べ替えも可能でしたが、現在の畳は全てオーダーサイズで作られているので並べ替えが出来ません。

床下から伝わる隙間風が気になる場合は効果があります。
敷く場合は、年に1度は取り替えてください。
気密性が高く湿気の逃げにくい現代住宅の床下では、新聞紙が過剰に水分を含んでしまい畳床の劣化を早める可能性があるので、オススメしません。

染み込まないうちにタオルやペーパーで吸い取り、食塩をかけて下さい。
食塩が湿ってきたら、使用済みの歯ブラシなどで畳の目に沿って優しくこすり落とし、最後に掃除機を掛けて下さい。

家庭用洗剤を使用済の歯ブラシに付け、畳の目に沿って優しくこすり落としてください。その後、水拭きをして丁寧に乾拭きをして下さい。

ペーパー等で吸い取り、牛乳を布に浸して拭き取って下さい。

その後、十分に水拭きと乾拭きを繰り返して下さい。