いぐさの産地である熊本県では、その年に収穫された最高のいぐさを使って、生産者の方々が織り上げた畳表の出来栄えを競う品評会が開催されます。
今年で49回目を迎える熊本県い業大会、い草・畳表品評会。
いぐさ農家さんの良品意欲向上と農業の振興・発展を目的として年に一度行われ、今年は、いぐさ部門119品、畳表部門129品、合計248品が出展されました。
約40名の審査員により、下記基準に基づき厳正かつ公平に審査が行われます。
- い草の太さの揃い方
- い草の色の均一さ
- い草の織り方
最優秀農林水産大臣省
・いぐさ部門 松本公義さん
・畳表部門 早川猛さん(写真 右)
早川さんは、当工房が昔から大変お世話になっている農家さんです。
今回は本当におめでとうございます。
品評会に出品されている畳表を拝見し、畳屋である我々も改めて気を引き締め精進していきます。
〜熊本県い業大会審査員〜
公式サイト
熊本県アグリシステム総合研究所
熊本県い業協同組合
八代地域農業協同組合